遺産分割協議書

知らない相続人が出てきた!

遺言がなければ相続人全員で遺産分割協議をして遺産分割協議書を作成し、遺産をそれぞれに分配します。この話し合いには相続人全員がそろわないと成立しません。よって、分割協議をする前には誰と誰が相続人であるか被相続人の戸籍等で確定(調査)する必要があります。その際、知らない相続人が出てくれば、その相続人と連絡を取らなければ分割協議を進めることができないということになります。

よくあるパターンとしては、再婚する前の前妻との間の子供がいることを知らなかったり、結婚する前(した後)に認知している子がいたということを知らなかった場合などです。今までまったく知らなかった半血の兄弟や認知された人とすんなり話し合いなどできそうにありません。また、相手方はこちら側に対して敵意を抱いている可能性もあります。

このような事例では、一度話が拗れるとなかなか元に戻すことができません。そこで最初から専門家(弁護士や行政書士など)に依頼する方がすんなり話がまとまることがあります。被相続人が死亡したこと、遺産がいくらぐらいあること、相続人の内訳、法定相続分の金額などを書いて、協力して頂きたいことを文書で出してもらいましょう。公的資格者が中に入り、誠意を持って文書で伝えると相手方もすんなり受け入れてくれることが多いようです。

それでも提案に乗って頂けないのであれば、調停などを活用するしかありません。ただ、調停の申立は相手方の住所地を管轄する家庭裁判所となります。そして、相手方が出て来なければどうすることもできません。裁判ということになります。骨肉の争いの始まりです。

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